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あとう和之のホームページ

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●2005年都議会議員選挙の結果と私の感想

2005年7月3日に投開票がおこなわれた東京都議会議員選挙の結果です。

1 石井 よしのぶ 公明党 27,165(当選)
2 桜井 武 自由民主党 17,760(当選)
3 小沢 まさや 民主党 17,166(当選)
4 藤崎 よしのり 自由民主党 16,442
5 あとう 和之 日本共産党 13,031

以下は日本共産党墨田区議団ニュースに掲載される私の手記です(一部変更)。

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 都議選では、13031人のみなさんから支持をいただきましたが、残念ながら議席を獲得することはできませんでした。

 今回の選挙でのとりくみを通じて、「私は年金40万円しかもらっていないのに、海外視察で150万円も使うなんて許せない」「年金を欠かさず収めてきたのに今もらっているのは6万円。これでは最低限の生活もできない」など、多くの方々から生活の大変さをなんとかしてほしい、という切実な訴えをたくさん伺いました。私に寄せられた13031人の願いは、数でいえば5番目でしたが、その重さは決して比較できるものではありません。それだけに、私が出会った一人一人の顔を思い浮かべると、「今の政治の流れを変えるために、必ず都議会に行ってほしい」という期待に応えられなかったことが、なによりも申し訳なく、そしてくやしくてなりません。

 しかし、中小企業支援、地震に強いまちづくりや、選挙直前に大きな問題になったサラリーマン増税の問題など、選挙で訴えた政策や公約には、多くのみなさんの支持と共感を感じました。とくに、東京都の福祉の問題や、都議会議員の豪華海外視察のむだづかいの問題は、訴えれば訴えるほど区民のみなさんの怒りが広がり、期待の声が寄せられました。選挙直前に行われた公開討論会では、この問題でオール与党の責任を追及しましたが、ここでも日本共産党の都議団の実績と論戦が光る結果となりました。選挙の結果は残念ですが、選挙戦を通じて築き上あげてきた政策と論戦には、大きな自信と確信をもっています。

 私自身、候補者としては初めての選挙戦でしたが、事務所のスタッフや党員、後援会員、支持者のみなさんに支えられて、元気よく最後まで活動することができました。

 そして、勝負はこれからです。選挙で掲げた公約の実現に向けて、これから粘り強くとりくむとともに、4年後に再挑戦して、今度こそ議席の奪還を実現したいと思います。みなさんの引き続くご支援をよろしくお願いします。


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